色づかいに着目しながら、ムーンの稀有な世界観を共有できる貴重なひとときです。色がいかに作品に影響を与えてきたのか、また作品が色にどのような変化を与えてきたのかについて語ります。枠に限りがありますのでご予約はお一人様2名分までになります。
Sarah Moon(サラ・ムーン)
写真家・映像作家。60年代にモデルとして活躍し、70年代にファッションや広告の分野で写真家としてのキャリアをスタートさせ、シャネルやディオール、コム デ ギャルソンを含むトップメゾンの仕事に携わった。1985年に作家活動を開始し、1995年「パリ写真大賞」受賞。写真集に『Improbable Memories』(Matrix 1981年)、『赤ずきん』(日本語版は西村書店 1989年)『VRAIS SEMBLANTS』(パルコ出版 1991年)、優れた写真集を選出するフランスの「ナダール賞」受賞作『Sarah Moon 1,2,3,4,5,』(英語版はThames & Hudson 2008年)等がある。また映像作家としても知られ、1979年、キャシャレルのために制作したフィルムで、「カンヌ国際広告祭 金獅子賞」受賞。映画作には「ミシシッピー・ワン」(1991年)や、友人アンリ・カルティエ=ブレッソンを追ったドキュメンタリー「Henri Cartier-Bresson Point d’interrogation」(1995年)等がある。
申し込み受付は終了いたしました。多くのお申し込みありがとうございました!
[参加費]
無料
[言語]
英語(日本語通訳)
[ご予約用プログラム名]
アーティストトーク: サラ・ムーン