本ワークショップでは写真の撮り方や実際のフィールドワークを行い、撮ったものを一冊の写真絵本に仕上げてもらいます。スマホやデジカメの普及のおかげで今や子どもが写真を撮る光景を見ることも少なくありませんが、簡単な基礎知識やコツを学び、そして一つの「作品」を作ることで子どもの写真の世界がもっと広がるのではないかと思います。子どもの自由な感性と想像力を思う存分発揮し、世界に一冊の写真絵本を作りましょう。
吉田亮人
1980年宮崎市生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部卒業後、タイにて日本語教師として現地の大学に1年間勤務。
帰国後小学校教員として京都市にて6年間勤務し退職。
2010年より写真家として活動開始。雑誌や写真展を中心に活動。
2014年12月、初の写真集「Brick Yard」を発行(私家版・限定200部・矢萩多聞デザイン)同作はParis Photo-Aperture Foundation Photobook Award 2015にノミネートされる。コニカミノルタフォトプレミオ2014年度大賞、ナショナルジオグラフィック写真賞2015ピープル部門最優秀賞など受賞多数。
Web www.akihito-yoshida.com
矢萩多聞
1980年、横浜に生まれる。90年から、毎年インド・ネパールを旅する。中学1年で学校を辞め、ペンによる細密画を描きはじめる。95年から、南インドと日本を半年ごとに往復し、銀座、横浜などで個展開催。2002年、対談本『インド・まるごと多聞典』(春風社)の刊行。本の装丁の仕事をはじめる。これまでに小説、学術書、写真集、絵本など幅広いジャンルの本400冊を装丁。
現在は、インド×横浜×京都を行き来し、装丁、ペン画、イベント企画など多岐に渡って活動をくり広げている。
近著に『偶然の装丁家』(晶文社)がある。
[協力]
PETIT BATEAU
[参加費]
3,000円
[持ち物]
デジカメ(iPhone可)、タオル、飲み物
[対象年齢]
7-15歳
[言語]
日本語
[定員]
15人
雨の場合
雨天決行。長靴とカッパを持参してください。
[ご予約用プログラム名]
私の絵本をつくろう