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マルク・リブー(1923、フランス・リヨン生まれ)は50年代のアフリカ独立運動や60年代のベトナム戦争など激動の現場に立ち会い、1957年以降は、断続的に中国を撮り続けた、まさに20世紀を代表する写真家。シャネル・ネクサス・ホール(東京・銀座)より巡回する本展は、1958年アラスカで撮影された知られざる名作シリーズ。ゴールドラッシュと石油発見との狭間の時代に、広大な未開の土地であるアラスカで、自然と共存する人間や動物、旅の途上で出会う風景を、鋭い視点と独自の詩情でとらえている。

1 マルク・リブー[Alaska]より、 1958 

Marc Riboud, Alaska 1958 © Marc Riboud

⑦誉田屋源兵衛 黒蔵

〒604-8165 京都市中京区室町通三条下ル西側誉田屋奥
地下鉄東西線または烏丸線「烏丸御池駅」6番出口から徒歩4分

OPEN:10:00-18:00
CLOSED:4/22(水)

入場無料

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