本トークでは、ムアンダが今回のサプールの展示作品と、最新プロジェクト「Le Rêve」(夢)についてトーク。また、コンゴの若い写真家集団「ジェネラシオン・エリリ」についても紹介します。イベントの後半には、アーティスト本人「Le Rêve」シリーズ撮影の見学があります。一部の参加者には、作品のモデルをお願い致します。作品の一部になるかもしれません。
[スピーカー]
ボードワン・ムアンダ >展示情報
センダ ルクムエナ – 工学博士
[会場]
アンスティチュ・フランセ関西―京都 稲畑ホール
[参加費]
無料
[ご予約先]
お名前、ご連絡先、人数を御記入の上、こちら(isabelle.olivier@institutfrancais.jp)まで。
ボードワン・ムアンダ
1981年コンゴのクエッソ生まれ、ブラザヴィル在住。コンゴ人写真家。写真事務所Collectif Generation Eliliの共同設立者でAfriqueの映像設備専門メンバー。様々な国際機関紙に貢献し、Prix de la Francophonie (フランコフォニ賞 若手研究者に授与される)や、アフリカ諸国へ旅することを可能にしたアーティストインレジデンスプログラムの助成金獲得など、多くの受賞歴を持つ。「photographer of life」と彼自身が定義しているように、1993年にキャリアをスタート。この初期段階で、彼は地方紙で出版されたコンゴ共和国の首都であり、最大の都市であるブラザヴィルの生活を綴った年代記から、「Photouin」ニックネームを付けられた。ムアンダの初期作品の一つはモノクロの「TheaftermathofWar(戦争の余波)」である。これは彼自身、非常に馴染み深いコンゴの近代史に焦点を当てたものである。彼がアフリカで芸術家として名を知られるようになったのは、コンゴの都市キンシャサでアカデミーオブファインアーツの最優秀フォトグラファー賞を受賞してからである。2007年、パリに留学し、そこでコンゴ人の移民で、「サップ」の有名人達と出会った。2008年ブラザヴィルに戻り、コンゴの首都の最も美しい「サプールたち」を撮影した。
センダ ルクムエナ
コンゴ民主共和国で生まれ. 日本をベースとした, アジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカにて建築家、都市計画プランナー、デザイナーとして、活躍、教鞭を振るう。
コンゴ民主共和国政府, ガボン共和国政府のプロジェクトにて都市計画や建築上のコンサルティングを務める。