写真を買うのは簡単です。
ギャラリーへ行き、「この作品を買います」とお伝え下さい。と、言うのは簡単です。しかし、いざギャラリーへ行き、気に入った写真作品に出会い欲しいと思っても、作品をどのように見るか、価格も妥当なのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。写真が広く普及した現在、写真作品を気軽に買えるタイミングは増えています。多くの作品を目にすることができ、さらにコレクションも出来る最高の時代と言えるかもしれません。
作品購入は敷居が高いと思っている方、これから購入してみたい方、いつも作品を買っている方などに向けた、作品を買う楽しみや価値をお伝えするレクチャー&トークイベントを開催します。話し手には、VOICE GALLERY pfs/w代表の松尾惠、KOBE 819 GALLERY代表の野元大意を迎えます。ご自宅にも飾れ、贈り物にも素敵な小作品、購入しやすい価格の作品、作品を所有する楽しさや喜びなどなど、新風館会場で作品や写真集を見ながらお話いただきます。参加すれば作品の見方が深まり、ギャラリーや展覧会での楽しみ方がより深まります。KYOTOGRAPHIEやKG+の写真展をより楽しめる視点も育める絶好の内容です。
松尾惠
1980年京都市立芸術大学卒業後、作家活動を経て、1986年よりヴォイスギャラリー運営。 1990年代より市のさまざまな文化芸術プログラムに関わり、現在、京都芸術センター指定管理者:公益財団法人京都市芸術文化協会理事。2010年「超京都」開始、現:代表。アートフェアやイベントの実施をつうじて、京都の芸術家とその活動にとって最良の環境づくりをめざす。
野本大意
1980年滋賀県大津市生まれ。大阪芸術大学写真学科を卒業。在学中に大阪南船場にあった写真ギャラリーナダールのスタッフとして勤務。大学卒業後、イベントプロモーション会社に就職し、セールスプロモーション、イベントプロモーションの仕事に携わり、2012年11月27日に地元でもある神戸にて写真ギャラリーKobe 819 Galleryをオープン。今まで多数の写真展を企画。ギャラリー外では写真に関する企画やイベント、PRなどの仕事に関わっている。最近では、ギャラリストスピーカーとして、アートイベントなどのトークイベントや大学での講義など、幅広く活動をしている。2016年12月にギャラリー移転した。
URL:http://kobe819.net
中澤有基(KG+ディレクター、GalleryMain代表)… モデレーター
写真家、ディレクター。1980年生まれ、京都市在住。2002年ビジュアルアーツ大阪卒。galleryMainを主宰するなどギャラリストとして活動しながら写真作品を発表。主な展示に『震える森、焦点の距離』(2013/gallery 9 kyoto)、『無関係な関係、適切な距離』(2016/galleryMain)など。アートフェア『FOTOFEVER ARTFAIR PARIS』(Carousel du Louvre)に2014年2015年に連続して出展。外部での写真企画やディレクションなども積極的に行う。また、KYOTOGRAPHIE サテライトイベントKG+2017のプログラムディレクターを務める。
[参加費]
無料
[言語]
日本語
[ご予約用プログラム名]
写真を買ってみよう